社長挨拶
代表取締役 藤原 秀徳
代表取締役 藤原 秀徳
瓦屋根の町並みを後世に残していく為に
私達、尾籠瓦工業の社員一同は、日本の伝統美である美しい瓦屋根の町並みを後世に残していく為に、代々受け継がれてきた瓦葺きの技能を継承し、更に新しい技能を模索し取り入れながら、より丈夫で長持ちする屋根をお客様にご提供させて頂くことを我々の使命と考えます。
屋根は家を守る最も大切な場所の一つです。そして、家の風格・美しさを左右する重要な場所です。瓦葺きの屋根の魅力はなんといっても見た目の美しさです。焼き物ならではの高級感・重厚感・ナチュラル感を兼ね備えています。そして和風・洋風を問わず、あらゆる建築物にマッチするように、様々な色や形の瓦があります。
「瓦はなぜ、日本の住宅の屋根に 1400年もの間 使われ続けてきたのでしょうか?」
高温多湿の日本の気候に最も適した屋根材
それは、瓦が屋根材の中で最も耐久性があり、通気性・遮音性にも優れ、高温多湿の日本の気候に最も適した屋根材だからです。瓦は屋根の上という最も過酷な条件下にあって、30年以上、ときには50年以上も品質・性能を維持し続けます。土から作られた焼き物なので太陽熱も吸収してくれますし、雨音も気になりません。さらに、瓦葺きの屋根は瓦と下地の間に通気層があり、空気が流れるので屋根の下地を長持ちさせます。
このように瓦は高温多湿の日本の気候に最も適した屋根材なのです。しかし近年、地震やその他の自然災害(台風・竜巻 等)があるたびにTV等で放送されている映像を見ますと、必ずと言っていいほど、飛ばされた屋根、倒壊した家屋、散乱した瓦等が映し出されます。それにより「瓦は危ない」「瓦屋根の住宅は重いから地震に弱い」という風評が広がってしまっています。
家の土台や壁がしっかりしていなければ安心とは言えない
しかし、専門家による原因究明が進むにつれ、実は建物の倒壊の原因は屋根の重さではなく、建物そのものの躯体(柱・土台・壁)等の軟弱さにより壊れたことが解ってきました。屋根の軽量化を奨めるよりもまず、 「瓦を載せられないような家で大丈夫?」・「軽い屋根材しか載せられないような家で本当にいいの?」と考えたほうが、より現実的ではないでしょうか。
どんなに薄くて軽い屋根材を使ったとしても、家の土台や壁がしっかりしていなければ安心とは言えません。屋根材のことを言う前に、先ずはきちんとした家の設計・施工をすることが大切です。
会社概要
会社名 | 有限会社 尾籠瓦工業 |
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代表 | 代表取締役 藤原 秀徳 |
住所 | 〒811-1346 福岡県 福岡市 南区 老司2丁目7番34号 |
TEL | 092-565-1336 |
FAX | 092-565-1341 |
info@ogomori.com | |
URL | https://www.ogomori.com |
創業 | 昭和4年5月 |
資本金 | 920万円 |
建設業許可番号 | 福岡県知事許可(般-26)第5433号 |
認定・許可 | 一般社団法人 全日本瓦工事業連盟 ■瓦屋根診断技士 99-4-00005号 ■瓦屋根工事技士 95-4-00021号 ■厚生労働省認定 かわらぶき一級技能士 6名 かわらぶき二級技能士 1名 |
会社沿革
昭和4年5月 | 代表者:尾籠 巖により商号:尾籠セメント瓦工場を創業 セメント瓦製造・販売・屋根工事業 開始 |
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昭和25年1月 | 法人に組織変更 商号:尾籠工業所 代表取締役に尾籠 巖 就任 営業種目:セメント瓦製造・販売・屋根工事業 |
昭和31年3月 | コンクリートブロック製造販売・ブロック工事業 開始 |
昭和49年1月 | 建設業許可 取得 |
昭和60年11月 | 浄化槽工事業 開始 |
平成2年10月 | 代表取締役に 尾籠 篤 就任 浄化槽工事業 廃業 |
平成6年12月 | セメント瓦製造・販売業 廃業 コンクリートブロック製造販売・ブロック工事業 廃業 屋根瓦・リフォーム工事を事業の中心にする |
平成12年4月 | 有限会社尾籠瓦工業 に社名変更 |
平成15年12月 | 産業廃棄物収集運搬業許可 取得 |
平成19年12月 | 代表取締役に 藤原 秀徳 就任 |
平成30年7月 | 新社屋に移転 |
誠実をモットーに皆様に喜ばれる仕事をします。
良い瓦・良い材料を用いて、良い施工をすること。それが尾籠瓦工業がお届けする本物の瓦工事です。